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地元の美術館の改善計画に意見を募集。
地元の美術館が改装らしく、この機会に美術館への「整備基本計画(素案)についての意見」を募集していました。
私は、たまたま今年の前半から半年ほど、毎週美術館に通っていて「対話鑑賞」に参加してきました。
そこで、少なからず美術館に対して「こうすればいいかも?」というアートファンの誘導に関して思っていたことがあったので、整理して書き留めてみることにしました。
実際に、応募するかどうかは後で考えるとして、頭の中のモヤモヤをクリアにしてみたいと思います。
意見の概要。
今回は、主に美術館のPRや広報のような、営業内容を知ってもらう部分について書きます。
なぜかというと、半年ほど美術館に通った結果感じたことは、展示物を整然と並べておいて、あとは観てもらう…だけになっている部分が大きいと感じたから。
時々、接触する美術館の人は少し作品のことで言葉を交わしても、そそくさと引っ込んでしまわれるイメージ。お忙しいのは理解できますが、イメージとしては展示を精一杯準備したから、さああとは自分たちで観てちょうだい…という感じ。
いじわるな言い方をすれば「自動販売機専門店みたいね」いつも感じていました(失礼)。
来客は、難しい美術展示の部屋に放り込まれて、どうすればいいの?と戸惑ってしまう。一部の人が自分なりの楽しみ方を発見してリピートするが、多くの人は良くも悪くもなくまた来よう…とは特に思わない。
せっかくの見込み客との接触を次に繋げる努力?に全注力していないとも言える。
もちろん、ギャラリートーク、対話鑑賞、BUTSUDORIコーナー、落語イベントもあったのは知っています。
おそらく、それがまだ広く伝わるような告知媒体をもてていない…のだと思いました。
それには、webサイトやSNSを持って逐一告知するのは基本ですが、それが十分グリップするには、アカウントを育てる必要があり、それはなかなか難しいのだということだと思います。
なので、そういうアカウントに育てることなども考慮しながら、美術館への人を誘導するにはどうすればいいか?を考えていきます。
以降、項目を挙げて簡単に説明や実例を書いていきます。
収蔵品リスト
収蔵品のリストとその公開。
とにかく、収蔵品のことがわからない。有名な作家や作品があることぉ知らないので、余計に県美に対する興味が湧いてくることはない。
作品のメジャー性、価格、重要性、ストーリーなどをネット上にクロニクルを作る気で構築する。
何度か伺ってメジャー?と言える作家・作品がたくさん収蔵されているということを初めて知りました。おそらくそれに県民は誰も気づいていません。
高額なロスコーの値段、ネットを検索すれば今日見た「鳥」の彫刻がヒットします。えっ!そんな有名なものが県美にあるな?と驚きました。
その辺りから切り込むような紹介リストを公開するといいと思う。
未開のターゲットの気を引く展示・PR
-未-
休日の行き先の競合を想定して企画する。
家族、カップル、おひとり様…、各カテゴリーの休日のレジャーの行き先に対して、美術館の当日のコンテンツ(展示、イベント、企画)が上回る可能性があるように計画する。
・子供が喜ぶレジャー的なもの(おもちゃ王国)。
・話題の映画に対抗できるもの(企画展のPRアプローチを考える)。
・週末のリラックスを体験できる山や海に対抗(公園展示やアート東屋の活用)。
・息抜きできるような、カフェに替わるもの(店舗仕様ではないカフェ感覚を高める席など)。
・遊園地に対抗する()。
・ウインドウショッピングに対抗する(アートショップ〜ポスターやアート本・グッズまで広げる)。
イベントが少ない気がする。
これは、行ってみると美術館の人との接触があからかに他の施設に比べて少なく感じることから、当然イベント・企画などが少なく、”美術館はそっけない場所”というよくないイメージがいつの間にか植え付けられ、結果、美術館に行こうと思わない…につながる気がする。
アートが広まるのではなく、自分で広めるほど開拓タイプのイベントを。
・大人をターゲットに。
美術館といえば、子供向けの企画がよくあるが、子供向けというのは大人→子供というワンクッションがあるので、決定権がある大人に訴求する企画で同時に子供にも見せておきたい…と思わせるようなものができれば良い。
絵ハガキ・トレカの制作、毎月小出しに記念切手のように発表。
収蔵品のトレカなどを製作してコレクションアイテム化する。コレクションしたくなるようなものにして、期間をおいて記念切手のように発表しコンプリート欲に訴えかける。
カードは、説明やPRとなるような機能も持ち、県美への興味をそそる目的。
アート講座を毎月開催(有料で)。
半年クールでアートの入り口と面白さビジネス対応などを浅く広く教える講座。
昔に比べ、アートに興味があるが難しい…と思っているユーザーが増えたような気がする。
そういったカテゴリーにアプローチする「アート入門講座」を開催する。
内容は、教科書的ではなく、さまざまな方面からアートの面白さを軽くピックアップし、基本的な西洋美術史や作品の成り立ちを見せ、だから作品はこういうポイントで見ることができる…のようなきっかけをレクチャーする。
レクチャーを並行で行い、ジョインしやすくする。
実物を見る良さを説明して実施(タダで)。
対話鑑賞のように、作品を見る機会を無料で実施する。
「アートの見方実践講座」などといったお題で開催。
お題の作品を設定して、対話鑑賞的に進めながら、ザクザクと作品のポイントを解説していく。
すると、参加者の微かな美術知識と、アートの見方や面白さの知識が相まって、アートへの興味が植え付けられることを期待する。
PR法をちょっと工夫する(アート鑑賞につながるような切り口のアート関連コラムのSNS投稿…とか)。
カフェ機能の拡充。
単純な本格商売カフェというわけではなく、機能としてのカフェ。
サードプレースやアートサロン(同好のコミュニティーや質問・悩みなどに対応)ここに来ればアート界隈があってファン同士が繋がれるもの。
県内のアーティストの発掘サポート。
一番アートに近い人々、ここから周辺の人脈を引っ張り込む。
アーティストの作品制作の悩みの相談や現代アートの知識・アドバイスなど。
アーティストを集めて、滋賀の創作界隈を引っ張り出して、滋賀のアートの雰囲気を盛り上げたり根付かせる効果を狙う。
子供には、アート・美術のいい点をアピール(従来通り〜さらに発展)。
アピールは、親が「子供に受けさせたい!」と思わせるような内容と告知を考える。
屋外展示。
最近よくある、写真界隈の布にプリントして屋外展示など。
森の写真を森に返す…など(アンブレラインスタレーションのように撮影スポットを意識したものとか)。
休館中にできること…
・「美術館ができるまで」ショート動画の投稿(youtube、X、tiktok)
・美術館に関するネーミングなどを公募して、美術館のことを知らしめ、人を巻き込む企画。
・webコンテンツの拡充。とにかく美術館の中身を詳しく紹介するコンテンツ(収蔵品とその紹介と有名さ加減、工事の工程を紹介して…ができるまでコンテンツを。アート講座のシリーズ投稿)などがすごく大事だと思う。
まとめ
以上が、頭に浮かんでいたことです。
あまり現実的効果的かどうかはわかりませんが、
アートの面白さが広まって、アートの話ができる人が身近にいる…といいなということになれば嬉しい。
そんな気分で考えてみました。








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